BTS『Dynamite』に魅せられて

新年明けましておめでとうございます！
年明け早々ですが、昨年2020年の残り約1ヶ月で、主にジャニーズ、乃木坂、OWVのオタクだった人間がBTSを好きになるまでのあれこれを書きたいと思います。

昨年は世界的に新型コロナウイルスが流行し、想像していた2020年とは全く違う一年となりました。

行く予定だった現場もバタバタと中止になり、配信ライブ等でオタク活動を楽しみつつも、仕方がないけど何だかなーという日々を過ごしていました。

そして、気がつけばに2020年も残りあと1ヶ月と少し。そんな中、11月25日に放送された『ベストアーティスト 2020』がきっかけで、私は怒涛の1ヶ月を迎えることになりました。

この日は乃木坂46の推し、山下美月ちゃんが初センターを務める曲が初披露される日。ドキドキとワクワク、そして緊張感に包まれながらテレビの前で待機していました。

乃木坂が番が来て、無事に見届けひとまず安堵。そのままぽーっと流し見していたら、BTSのDynamiteが披露されるとテレビから聞こえてきました。

BTSという韓国のアイドルがいるということ、そして彼らが歌う『Dynamite』という曲自体は知っており、最近よく耳にするし好きだなー、サブスクにある！と通勤時間に割と聴いていました。

でもこの時点ではDynamiteのMVを見るどころか、BTSが何人グループかも知らない、一人も名前が分からないという状態。ただ、最近よく聴いてるし折角だからと、流し見はやめてしっかりとテレビに目を向けました。

それがこちら。

BTS (방탄소년단) 'Dynamite' @ Best Artist 2020 - YouTube

放送数日後のツイート。

Dynamiteもともと曲好きになってよく聴いてたんだけど、この間の音楽番組でパフォーマンスもちゃんと見て今更ながら気になってるじょんぐくさんのARMYって手のタトゥーのアップから始まるのが好きだった
— ひま (@pipipihm) December 2, 2020

私のBTSに関する数少ない知識の中でも、ファンがARMYと呼ばれていることは何故か知っており(いや本当に何でだろう)、Dynamiteがジョングクさんの手に刻まれた『ARMY』のアップからパフォーマンスが始まったことに、ファンではないけれど『わ、凄い、凄い…！』と、ぶわあっと感情が溢れました(のちに本物のタトゥーだと知って更に驚く)。

そして今までは曲しか知らずにいたDynamiteを映像で観たことで情報量が急に増え、「あの少し癖のある歌声はこの青髪の人なんだ！」、「え、全員ダンスうま… キメるところみんなちゃんと揃ってて見ていて気持ちがいいな…」と、どんどんBTSのことが気になっていきました。

そこで私は、KPOPって無料で色々見られるって聞くしまずはMVから見てみるかーと軽い気持ちでYouTubeへ。ここから寝不足の日々が始まります…。

まず、Dynamiteと検索して出てきた公式の動画の今まで見たことのない再生回数にビビりました。え、人気あるとは知ってたけど、ここまでとは。見るぞ！えいや！

(再生中)

うっわーー！何これ楽しい！凄い！関連動画にDynamite(B-side)って出てきた。見てみよ。

(再生中)

え、最高。そもそも曲が最高だし、映像だと更に楽しい。あと、Dynamiteって検索したらBTSのパフォーマンスめっちゃ出てくるな？！？！

無限に出てくるDynamiteのパフォーマンスを見て
、どんどん、そして確実にBTSにハマっていきました。

Dynamite以外の曲もひとまずMV見てみようと何曲か履修し始めたところでやってきた韓国音楽授賞式？のMMA。これが私にトドメを刺したと思います。

ベスア後に色んなDynamiteを見て、どれも衣装もセットも素敵！パフォーマンスも最高！と楽しんでいた私。この日披露されたDynamiteは、これまでのものとはやはりまた一味違いました。

[MMA 2020] 방탄소년단(BTS) - Black Swan Perf. + ON + Life Goes On + Dynamite - YouTube [MMA 2020] 방탄소년단(BTS) - Black Swan Perf. + ON + Life Goes On + Dynamite - YouTube

Dynamiteは12:57〜。その中でも15:27〜の部分をリアルタイムで見て衝撃が走りました。一瞬照明が落ち、その後披露されたダンスブレイク。既に完成されていたと(私が)思っていたDynamite、まだまだ進化している…！！！

同じ曲でも魅せ方ってこんなに幅広いんだ、可能性は無限大ってこういうことを言うのかなと、感動と興奮の渦に飲まれました。

しかもこの日は『Black Swan Perf.』、『ON 』、『Life Goes On』、『Dynamite』の4曲が披露されており、ふ、振り幅〜！！！表現力〜！！！とますますBTSの虜に。

その後、Weverse 、VLIVEの存在を知り、膨大なコンテンツ量に圧倒されながら、どれから見たらいいんだろうと少し途方に暮れながら、Weverseで見られる『Run BTS!』というバラエティ番組(100回を超える放送。なんと、全部無料で見られるよ！)の直近の回(EP.118)を見てみることにしました。

すると、今まで完璧なパフォーマンス姿ばかりを見ていたので、そのギャップにより好きになってしまいました。続きのEP.119でのジョングクさんが本当に可愛くて…！ネタバレを避けると、とにかく見て！としか言えないけど、バラエティの神に愛されてて本当に最高だから…。

そうこうしていると、公式からは新譜開封動画やパフォーマンスのpractice ver.、ポップアップストア訪問動画等々、矢継ぎ早に供給があり、わ、わ、わーーーと気づけばもうすっぽり両足が沼に。

推しはジョングクさんです。これ！というタイミングはなく、Dynamiteを見続ける日々で好きだな〜と気がついたら一番好きになっていたパターン。ただ、初めに見たジョングクさんの手のアップから始まるベスアのDynamiteが割と効いてる気はしています。あと、大人っぽい雰囲気だと思っていたら、まさかのマンネで、実は大きいわんこように可愛いというギャップも好きになったポイントの一つです。

今はWeverseで『In the SOOP』というBTSがとあるキャンプ場の中で7日間程過ごすリアルバラエティ？を見ています。みんなで料理したり、お酒飲んだり、卓球したり、歌を作ったり。3500円くらいで10時間くらい？の映像が見られるのでとてもおすすめです。もうすぐ見終わってしまうので少し寂しい…。

今までのオタク遍歴を思い返してみると、中学生の頃にAKBのまゆゆを好きになり茶の間として楽しんでいたところ、大学生で急にジャニオタに覚醒、そこから乃木坂、ハロプロ(こぶしファクトリー)、日プ等々、ありとあらゆるオタクになってきました。でも何故かK-POPに自分はハマらないだろうなという謎の自信があって。しかし、オタク人生何があるか分からないなと改めて感じました(新ジャンルにハマる度に言ってるやつ)。

2020年、少し陰り気味だった心に差し込んだ光のように感じられた『Dynamite』、そしてBTSに出会えて良かったと心から思います。

最後に特に好きなDynamiteを貼っておきます。是非に！ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました！

ご、豪華〜！！！その1
BTS (방탄소년단) 'Dynamite' @ America's Got Talent 2020 - YouTube